今日は2月13日(火)です。今日も「石田三成と島左近」についてです。

今日は2月13日(火)です。今日も「石田三成と島左近」についてです。

三成が自分に欠けている戦場での駆け引きの能力を補うために雇い入れたのが「島の左近」こと島清興(きよおき、島左近の名で知られています)である。

左近はもともと筒井家に仕えて戦場で多くの功を挙げたが、主君と意見が合わなくなり浪人をしていた。

左近の武名は世間に知れ渡っており、多くの大名たちが左近を召し抱えようとしたが、左近は全て断っていた。

三成は当時4万石の領地を秀吉から与えられていたが、なんとその半分の2万石を与える条件でオファーをする。最初左近は小僧の配下になぞなるものかと断っていたが、結局その熱意に負け家臣となることを誓った。