今日は2月10日(土)です。今日も「三方ヶ原での戦い」の落首についてです。

今日は2月10日(土)です。今日も「三方ヶ原での戦い」の落首についてです。

「家康に 過ぎたるものが 二つあり 唐の頭(からのかしら)と 本多平八」 

本多平八とは家康旗下の勇将本多平八郎忠勝のこと。このとき忠勝は決死の退却戦で殿(しんがり、最後尾)を務め、無事家康を逃して敵味方双方から賞賛された。

これ以外でも数々の戦場で武名を轟かせた忠勝は、後に豊臣秀吉から「古今無双の大将」と絶賛されるほどの武将だった。