今日1月8日(日)は「安室奈美恵(歌手)」の名言です。
安室奈美恵について
〇沖縄出身のプロシンガー
沖縄タレント養成学校に小学生の頃から通っていた安室さん、その学校の特待生だったり、ローカル番組のカラオケ大会で優勝するなど、小さい頃から才能の片鱗を感じさせていました。
最初は女優志望で演技などのレッスンもしていたみたいですが、ある日ジャネットジャクソンのミュージックビデオを見て衝撃を受け、それからは歌とダンスにのめり込んでいきます。
〇アムラーが社会現象に
1995年にソロアーティストとして本格的に活動を始めると、小室哲哉プロデュースでミリオンセラーを連発するなど、1990年代の音楽シーンを牽引する存在となります。
歌だけでなくファッションの流行も作るなど当時の女性たちのカリスマ的存在でした。厚底ブーツ、細い眉毛、ミニスカートなど、安室さんの真似する通称「アムラー」が社会現象になったりもしました。
〇ブレない姿勢
安室さんはライブでMCを入れないことで有名ですが、それは彼女のプロ意識の表れでもありました。
10代の頃から「ジャネットジャクソンみたいなコンサートをやりたい」と自分のビジョンを明確に伝えられる人だったと言います。
ですが、人と馴れ合わない一面もあり、小室哲哉さんとの仕事する時、周りにはゴマをするような人も多いなか、徹底して距離を取り、馴れ合いの関係にはならないようにしていた。というエピソードもあります。
常に高いプロ意識とブレない姿勢を持っていた人でした。
〇2018年に引退
そんな安室奈美恵さんも昨年、2018年9月にデビュー25周年のタイミングで引退。最後になった全国ツアーでも75万人を動員し、ソロアーティストの単独ツアーとしては最多動員を記録しました。
文字どおり最後までトップアーティストのまま走りぬいた生き様は、ファンのみならず多くの人を魅了したと感じます。
◎何をやってもダメなんだと言う人はきっと、色んな理由をつけて、まだ必死にはやってないだけかもしれない
◎いいものはいいって、ちゃんと言える人でありたいです。悔しいから言わないのではなく、かっこよかったものは良かったと。