今日11月4日(金)は「祝祭日…天皇誕生日」についてです。

今日11月4日(金)は「祝祭日…天皇誕生日」についてです。

天皇誕生日は、1948年制定の国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「天皇の誕生日を祝う。」ことを趣旨としています。

天皇誕生日は、慣例により日本の国家の日とされます。昭和23年(1948年)までは、天長節(てんちょうせつ)と呼ばれていました(昭和天皇の誕生日が4月29日、祝日法施行が7月20日であるため)。

天皇誕生日の日付は、昭和63年(1988年)までは昭和天皇(第124代天皇)の誕生日である「4月29日」、平成元年(1989年)から平成30年(2018年)までは第125代天皇・現上皇の誕生日である12月23日でした。今日の天皇誕生日は2月23日です。

天皇誕生日に際しては以下の行事が行われます。

宮中では、祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀。

伊勢神宮を始め、各地の神社では天長祭が斎行されます。

海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において満艦飾が行われます。