今日10月19日(水)は「神社に関する助数詞」について③です。

今日10月19日(水)は「神社に関する助数詞」について③です。

御祭神については「:柱(はしら)」という助数詞を用います。これには古来より神霊の憑依する樹木を御神木として神聖視してきたことや諏訪大社の御柱祭など、木柱をもって神座の位置を定めてきたことなどが理由として考えられます。

この他、『延喜式神名帳』では神社を「:座」という数え方をしております。しかし、相殿(あいどの)神のように一座に二柱以上の神が祀られている場合もあり、必ずしも「柱数」と「座数」は一致しているとは言えません。