今日9月8日(木)は「十三詣り」についてです。

今日9月8日(木)は「十三詣り」についてです。

十三参りの始まりは平安時代だといわれています。当時の天皇である清和天皇が、京都の嵐山の法輪寺で成人の儀式を行いましたが、このときの年齢が13歳だったため、13歳でお参りに行くのが風習となりました。お参りをするのは虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)という、13番目の菩薩さまです。

京都発祥の行事で、長らく関西地方でのみ行われていましたが、徐々に広い地域に広まり、最近は関西から離れた東京などでも十三参りをする人が増えています。