今日8月31日(水)は「七夜の祝」についてです。

今日8月31日(水)は「七夜の祝」についてです。

「お七夜」とは、生まれた日の翌日を1日目として7日目の夜に行う祝宴です。赤ちゃんのすこやかな成長を祈願する行事で「命名式」、「名づけ祝い」と呼ばれることもあります。生まれた子どもに名前をつけ、“社会の一員”として仲間入りしたことを認めてもらう儀式でもあります。

現在では生後7日が退院直後にあたることが多いため、両親(子どもの親)が主催し、内輪で祝うことがほとんどです。色紙に赤ちゃんの手形・足形を付けるセレモニーなどを行うのも楽しいでしょう。

子どもの名前を披露する名披露目(なひろめ)は、「内祝」ののし紙や写真入りハガキを利用して行うことが多いようです。どちらかの実家が祝宴を手配してくれた場合には、「御酒肴料」として食事代を包む心遣いが大切です。