今日6月25日(土)は「豊受大御神」について①です。

今日6月25日(土)は「豊受大御神」について①です。

天照大御神が五十鈴川上に祀られて約500年後、第二十一代雄略天皇二十二年(西暦478年)戊午秋九月望に豊受大御神を伊勢にお迎えし、祀られたと伝えられています。

雄略天皇の夢に天照大御神(内宮祭神)が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の等由気大神(とようけのおおかみ)を近くに呼び寄せるように」と神託がありました。

以降、豊受大御神が天照大御神の毎日の朝夕の大御饌(食事)を調えられることとなりました。

千五百年の時を経た現在に至るまで「日毎朝夕大御饌祭」が、一日も絶えることなく執り行われています。