今日6月22日(水)は「天壌無窮の神勅」についてです。

今日6月22日(水)は「天壌無窮の神勅」についてです。

皇孫(すめみま)に勅(みことのり)して曰(のたま)はく、

「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂(みづほ)の國(くに)は、是(これ)、吾(あ)が子孫(うみのこ)の王(きみ)たる可(べ)き地(くに)なり。宜しく爾皇孫(いましすめみま)、就(ゆ)きて治(しら)せ。行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壌(あめつち)と窮(きはま)り無(な)かるべし」

【口語訳】

天照大御神が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に勅して申されるには、

「豊かで瑞々しいあの国は、わが子孫が君主として治めるべき国土です。わが孫よ、行って治めなさい。さあ、出発しなさい。皇室の繁栄は、天地とともに永遠に続き、窮まることがありません。」