今日6月13日(月)は「神宮」について③です。

今日6月13日(月)は「神宮」について③です。

高天原からの天孫降臨以来、「三種の神器」の一つである「八咫御鏡」は大御神の神勅「言葉」により、歴代の天皇が皇居内において常に御側近くに祀られてきました。

しかし、第十代崇神(すじん)天皇はその御神慮を畏まれ、皇女の豊鋤入姫命(とよすきいりひめのみこと)を御杖代(みつえしろ)として命じられ、皇居より大和の笠縫邑(かさぬいのむら 現在の奈良県桜井市三輪山の麓)に遷して祀られました。これが斎宮(いつきのみや)のはじまりとされています。