今日5月25日(水)は「高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)」について①です。

今日5月25日(水)は「高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)」について①です。

『古事記』では高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、高木神、『日本書紀』では高皇産霊尊と書かれる。また葦原中津国平定・天孫降臨の際には高木神(たかぎのかみ)、高木大神(たかぎのおおかみ)という名で登場します。

別名の通り、本来は高木が神格化されたものを指したと考えられています。「産霊(むすひ)」は生産・生成を意味する言葉で、神皇産霊神とともに「創造」を神格化した神です。

日本書紀の神代下では、将軍や皇孫を葦原中国に降ろす神として登場します。