今日5月17日(火)は「猿田彦大神」について③です。

「鼻長七咫、背長七尺」という記述から、天狗の原形とする説があります。「天地を照らす神」ということから、天照大神以前に伊勢で信仰されていた太陽神だったとする説もあります。

その異形な風貌から赤鼻の天狗とされますが、仏教、特に密教系の烏天狗と混同されます。

また、祭礼の神輿渡御の際、天狗面を被った猿田彦役の者が先導をすることがあります。