今日3月21日(月)は「春分の日」 「天照大神」について⑥です。

今日3月21日(月)は「春分の日」、「天照大神」について⑥です。

もともと天照大神は天皇の住まいである宮中に祀られていました。

崇神天皇は皇女の豊鍬入姫命(とよすきいりびめのみこと)に命じ、天照大御神を大和の笠縫邑(かさぬいむら)へ。崇神天皇の跡を継いだ垂仁天皇に、「天照大御神さまを祀るに最適な場所を探すように」と命じられた倭姫命(やまとひめのみこと)は、笠縫邑を出て、長年にわたり探しました。

『日本書紀』によると、伊勢に着いたとき天照大御神が、宇治の五十鈴川上を大変気に入り、天照大御神自身が倭姫命にお告げをしたとされている。伊勢神宮が現在の地に創建されたのは、こういった経緯があったからだと伝えられています。