今日1月28日(金)は「十二支と時間」についてです。

今日1月28日(金)は「十二支と時間」についてです。

十二時辰(じゅうにじしん)とは、近代以前の中国や日本などで用いられた、1日をおよそ2時間ずつの12の時辰(じしん)に分ける時法です。“およそ2時間”とあるのは、後述の通り夜と昼、季節で長さが変動するからです。

十二辰刻(じゅうにしんこく)・十二刻(じゅうにこく)・十二時(じゅうにじ)とも呼びます。時辰・辰刻・刻・時は、いずれも本来は単に時間・時刻という意味の言葉ですが、十二時辰制のもとでは1日を12に分けたそれぞれのおよそ2時間を意味し、刻・時はまた任意の2時間を表す単位としても使われます(ただし他の長さを表すこともある。刻は1日を48に分けたおよそ30分など、時は1日を24に分けたおよそ1時間も意味する)。