今日の誕生花は「サワギキョウ」です。

9月22日の誕生花は「サワギキョウ」です。

サワギキョウの花言葉は「高貴」「悪意」「特異な才能」

学名:Lobelia sessilifolia、L. cardinalisなど

和名:サワギキョウ(沢桔梗)、ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)  

科名 / 属名:キキョウ科 / ミゾカクシ属(ロベリア属)

園芸分類 草花

形態 多年草 原産地 東アジア、シベリア、北アメリカ、メキシコ

草丈/樹高 60~100cm 開花期 8月~9月(6~7月には温室栽培の花つきのものが出回り始める)

花色 青,紫,赤,ピンク,白 栽培難易度(3)

耐寒性 強い 耐暑性 普通

特性・用途 鉢,花壇,水辺や湿地でも育てられる

サワギキョウ(Lobelia sessilifolia)は、高原の湿地でよく見かける野草です。すらりと伸びた茎に、さわやかな青紫色の花が長い穂になって咲き、切れ込みの深い独特の花形が特徴です。名前にキキョウとついていますが、花色が似ているということで、花形はキキョウとはまったく異なります。涼感のあるユニークな山野草として、鉢や庭植えに利用されています。花色は濃淡など多少の個体差があります。

苗の流通や栽培が多いのは、北米原産のロベリア・カージナリス(L. cardinalis、ベニバナサワギキョウ)の交配種で、よく「宿根ロベリア」などの名前で出回っています。サワギキョウより性質が強くて育てやすく、色とりどりの鮮やかな花が多数ついて、長期間咲き続けます。和名にベニバナとつくとおり、もともとの花色は緋赤色ですが、白花もあり、近縁のロベリア・シフィリチカ(L. siphilitica、オオロベリアソウ)などとの交配で、青や紫、桃色、サーモン色などの品種が育成されています。成長が早く、冬に低温にあわなくても開花するよう品種改良され、春まき一年草と同じように栽培することもできます。