今日の誕生花は「シュウメイギク」です。

9月14日の誕生花は「シュウメイギク」です。

シュウメイギクの花言葉は「薄れゆく愛」「忍耐」

学名:Anemone hupehensis ほか(Hybridも含む)

和名:シュウメイギク(秋明菊)  その他の名前:キブネギク、秋牡丹

科名 / 属名:キンポウゲ科 / イチリンソウ属(アネモネ属)

園芸分類 草花

形態 多年草 原産地 中国、台湾

草丈/樹高 30~150cm 開花期 8月中旬~11月

花色 白,ピンク 栽培難易度(2)

耐寒性 強い 耐暑性 普通

特性・用途 半常緑性,耐寒性が強い,日陰でも育つ

シュウメイギクは秋の風情を感じさせる優雅な花で、切り花をはじめ、花壇や鉢植えに広く利用されています。わが国へは古い時代に中国から入り、京都の貴船地方に野生化したものが見られます。これがキブネギク(Anemone hupehensis)で、本来のシュウメイギクです。ただし、現在は類似のいくつかの種や、これらの交配種も含めて、総称的にシュウメイギクと呼ばれています。早春に咲くイチゲの類と同じアネモネ属の植物ですが、性質はかなり異なり、半常緑性の大型の多年草で、地中の根は太く長く伸びて、いたるところから不定芽を出してふえます。夏の終わりごろから花茎が伸び出し、先端にまず1輪、そしてその両わきに1輪ずつ、さらにそのわきというように順に花を咲かせます。花びらのように見えるのは萼片で、花弁は退化しています。開花後は綿毛に包まれたタネが実りますが、品種によってはタネのできないものもあります。