今日の誕生花は「アロエ」です。

9月11日の誕生花は「アロエ」です。

アロエの花言葉は「苦痛」「悲嘆」

学名:Aloe

その他の名前:医者いらず、ロカイ

科名 / 属名:ススキノキ科 / アロエ属

園芸分類 観葉植物,多肉植物

形態 多年草,低木,つる植物,(種類による) 原産地 アフリカ、アラビア半島、ソコトラ島、マダガスカル、マスカレン諸島

草丈/樹高 2cm~2m(花茎を含まず) 開花期 12月~2月、不定期 (種類による)

花色 赤,オレンジ,黄,複色 栽培難易度(1)

耐寒性 普通~やや弱い (種類による) 耐暑性 強い~やや弱い (種類による)

特性・用途 常緑性,開花期が長い,初心者でも育てやすい(種類による)

アロエは、薬用になる植物としてよく知られるキダチアロエや、食用とされるアロエ・ベラに代表される多肉植物です。細長い葉がロゼット状につき、肉厚な葉の中にあるゼリー状の組織に水分を蓄えて育ちます。多くの種類は性質が強健で、暑さや軽い霜程度の寒さには耐えるため、初めて園芸をする人にとっても育てやすい多肉植物です。

約500の原種が知られ、自生地では高さ20mの大木に育つ種類から、高さ5cm程度の小型種まであり、変化に富みます。観賞価値の高い花を咲かせる種類も多く、暖地で庭植えされたキダチアロエは真冬に約2か月の間花が咲き続け、観光の名所となっているところもあります。

アロエには、斑入り品種でなくても、「千代田錦」や「綾錦」、「帝王錦」など「錦」がつく園芸名が多いのも特徴です。

一般的には夏生育型の種類が多く、小~中型の鉢植えとして流通します。幹立ちする大型種のグループはツリーアロエとも呼ばれ、大鉢の観葉植物としても流通します。

※科名:ツルボラン科、ユリ科で分類される場合もあります。