9月6日の誕生花は「ミソハギ」です。
ミソハギの花言葉は「切ないほどの愛」「愛の悲しみ」「慈悲」
学名:Lythrum anceps
和名:ミソハギ(禊萩) その他の名前:ミゾハギ、盆花(ぼんばな)、精霊花(しょうりょうばな)、水掛け草
科名 / 属名:ミソハギ科 / ミソハギ属
園芸分類 水生植物,草花,山野草
形態 多年草 原産地 日本、朝鮮半島
草丈/樹高 100~200cm 開花期 7月~9月
花色 ピンク 栽培難易度(1)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 落葉性,初心者でも育てやすい,開花期間が長い,耐寒性が強い,盆栽向き
ミソハギは日本各地の湿原や小川、用水路の縁などに見られる多年草です。茎はまっすぐに立ち、株元は少し木質化します。そして細い地下茎を伸ばして群生します。葉はふつう対になってつき、細長い卵形で小さく、濃い緑色です。濃いマゼンタピンクの花が、茎の先端に穂になって咲きます。1輪の花の大きさは1cm弱です。
エゾミソハギ(Lythrum salicaria)も同じような環境に生え、全体にやや大きく、花が密につきます。花穂の部分に毛が生えているのが明確な区別点です。
お盆の迎え火をたく前に、この花で周囲に水をまく風習は現在でも各地で広く見られます。開花期間が長く、これといった病害虫がないうえ、水湿地の植物のためウォーター・ガーデンの植え込みに適していて、普通の草花が育たないような湿った土壌でよく生育します。