9月4日の誕生花は「ダチュラ」です。
ダチュラの花言葉は「愛嬌」「偽りの魅力」
学名:Datura metelなど
和名:チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) その他の名前:ダツラ
科名 / 属名:ナス科 / チョウセンアサガオ属(ダチュラ属)
園芸分類 草花
形態 一年草,短命な多年草 原産地 インド、中東、南北アメリカ
草丈/樹高 60~100cm 開花期 7月~9月
花色 白,紫,黄 栽培難易度(1)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 アメリカチョウセンアサガオは落葉性,花壇,鉢,香りがある,有毒植物
ダチュラ属(Datura)には8種ほどがあり、どれも大きな漏斗状の花を咲かせ、甘い芳香があります。草丈1mくらいで、花は上向きに咲き、実にはとげがあります。
そのうち、花壇で利用されるのは主に一年草のチョウセンアサガオと呼ばれるダチュラ・メテル(D. metel)で、八重咲きの品種も育成されています。また、多年草のアメリカチョウセンアサガオ(D. innoxia)が各地で野生化しています。これは、軟毛が密生し白い花を咲かせます。また、よく似たものに、一年草のヨウシュチョウセンアサガオ(D. stramonium var. chalybea)があり、畑の雑草となっています。1輪の花は短命で2~3日くらいでしぼみます。
かつてダチュラ属には、「エンジェルストランペット」とも呼ばれる木本性のブルグマンシア属(Brugmansia、キダチチョウセンアサガオ属)も含まれていましたが、現在は別属となっています。ブルグマンシア属は樹高2mくらいになり、花は下向きに垂れて咲きます。
ダチュラ属、ブルグマンシア属には強い毒性があり、食べると中毒を起こすので、扱いには十分注意してください。