今日の誕生花は「ワレモコウ」です。

8月25日の誕生花は「ワレモコウ」です。

ワレモコウの花言葉は「変化」「もの思い」「愛慕」

学名:Sanguisorba officinalis

和名:ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)  

科名 / 属名:バラ科 / ワレモコウ属

園芸分類 草花,山野草

形態 多年草 原産地 ユーラシアの温帯から亜寒帯、北米大陸北西部~西部

草丈/樹高 20~180cm 開花期 6月~9月

花色 茶 栽培難易度(1)

耐寒性 強い 耐暑性 強い

特性・用途 落葉性,盆栽向き,初心者でも育てやすい

ワレモコウは海岸近くからやや高い山まで、日当たりのよい草原に見られる多年草です。花は枝分かれする茎の先端に密集してつき、1~2cmほどの短い穂になります。花は穂の先端から咲き始めます。こういう咲き方を「有限花序」といいます。一つ一つの花は小さく2mm弱で、花弁はなく、赤みを帯びた茶色の部分は萼です。萼に長く色が残るので、秋遅くまで楽しむことができます。株元には羽状の葉が群がってつき、楕円形の小葉の縁には整ったぎざぎざの鋸歯(きょし)があります。冬には地上部は枯れます。

葉の縁に細くきれいな白い斑が入るものや、黄色い小さな斑点が散る斑入りがあります。また、草丈20~30cmで、5月から6月に開花する矮性種もあります。矮性種には葉の形、花期などが微妙に異なる系統がいくつかあり、「屋久島ワレモコウ」「済州島ワレモコウ」「丹那ワレモコウ」などの名前で流通しています。