8月24日の誕生花は「ケイトウ」です。
ケイトウの花言葉は「おしゃれ」「気取り」「風変わり」
学名:Celosia argentea , Celosia argentea var.cristata , Celosia cristata
和名:ケイトウ(鶏頭)
科名 / 属名:ヒユ科 / ケイトウ属(セロシア属)
園芸分類 草花
形態 一年草 原産地 インド、熱帯アジア
草丈/樹高 0.1~2m 開花期 7月~11月
花色 赤,ピンク,黄,オレンジ,淡緑 栽培難易度(1)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 初心者でも育てやすい,開花期が長い
一般的にケイトウと呼ばれるものは、炎のような鮮やかな花色で秋の花壇を彩り、古くから親しまれているなじみのある花です。ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、これがよく目立つのが大きな特徴です。
ケイトウの仲間、セロシア属(Celosia)には60種ほどがありますが、栽培されるのはこのなかの一種のクリスタータ(C.cristata)やアルゲンテア(C.argentea)とその変種がほとんどです。セロシア属のケイトウの仲間は、大きく5つのタイプにグループ分けされます。一般的に「ケイトウ」と呼ばれているのは、以下の1~4のグループで、園芸品種も多くあります。
1.トサカ系、クリスタータグループ
最もケイトウらしいタイプの花。個体差が多く見られ、トサカの程度はさまざまです。
2.久留米ゲイトウグループ
トサカ状の花が折り重なるように固まって、球状になるタイプ。分枝はほとんどしません。
3.プルモーサ系、羽毛ゲイトウグループ
ふさふさした円錐形の柔らかな花穂が特徴。羽毛の長いものから短いものまであります。
4.キルドシー系、ヤリゲイトウグループ
羽毛が玉状に固まって咲くタイプ。
5.ノゲイトウ(C.argentea)
トサカにならず、花穂は細長い円錐形。枝分かれしてたくさんの花穂をつけるものが多い。ノゲイトウの植物図鑑はこちら
なお、ハゲイトウやヒモゲイトウは、ケイトウとは別属の植物です。